社長のミカタ

本サービスが生まれた背景には、父の存在があります。

父は孤独な経営者でした。
長年サラリーマンとして勤め、合併を機に早期退職。
地縁のない宮城県で起業しますが震災被害に遭い、
家も事務所も甚大な被害を受けました。
命は助かったものの、復興の道のりは地獄。
そんな中、従業員の雇用を守り抜いた父は立派でした。
しかし、経営は思うようにうまくいきません。

そして、愚痴っぽくなった父。

「なんでみんな、俺の言っていることをわかってくれないんだ」
父はいつも従業員の無理解を嘆いていました。
娘である私は父の気持ちは理解しつつも、社長としての父と従業員の間に、
大きなコミュニケーションギャップがあると感じました。

震災から３年後。起業して15年。

志半ばで父が急逝。

後には１億円の借金と疲弊した会社が残りました。

父の会社を整理しながら、私は
「もっと楽に相談できる相手が、身近にいたらよかったのに…」
「きちんと従業員の人と、橋渡しをしてくれる人がいたら…」
「会社の良い所を理解し、応援してくれる人がそばにいたら…」

そんな想いから「社長のミカタ」は生まれました。

会社には「伝えていくべき想い」があります。
ただそれは商いに繋がらなかったり、社内に浸透できなかったり…
事業継承した場合「親子だからこそのギャップ」があったり…
先代の権力が強すぎて「言えない」ことがあったり…

コミュニケーションギャップがなくなれば、
その想いはあなたの商いにつながります！

想いをつなぐ。商いにつなぐ。仲間につなぐ。

頼れる「社長のミカタ」でありたい。

あの時、力になれなかった父の代わりに、
あなたの想いを支えさせていただけませんか？